T.S

想定外の問題や障害対応をチームやお客様と無事に乗り越えた時に、大きな達成感を感じます。先日もお客様環境で障害が発生してしまい、「明日現地に入れますか？」と急遽依頼が入ったことがありました。翌日現場に向かい、無事に問題を解決することができました。本来は緊急で対応することは少ないですし、障害が起きないよう日々慎重に取り組んでいますが、無事に作業を終えてお客様の笑顔を見られると、やはり嬉しいです。
エンジニアになって20年、心身ともに健康で、ここまで長く続けることができて、改めて「この仕事を選んだことに間違いはなかった」と実感します。

これまでたくさんの案件に対応してきましたが、作業段階においては「決められたことを手順通りに実施する」ことが求められます。万が一トラブルが発生した際には、まずその事実を受け止めて、上司へエスカレーションして対応します。後日そのトラブルに関してはチーム内で振り返りを行い、反省点や改善点を共有します。必要に応じて作業手順などに取り込み、類似のミスが起こりにくい仕組み作りが大切です。
チームメンバーにはお客様先では慎重に、一方で社内ではぜひ色々なことに挑戦し、失敗を重ねることで成長していってほしいと思います。

ミスを隠さず報告し、より良い改善ができるチームにしたいと思っています。ミスは誰でも起こしてしまうものなので、隠さずに相談される関係でありたいですね。ひと回りほど年齢が離れている部下とどのように関係を築いていくか、まさに今試行錯誤しています。
例えば「分からないことがあれば、気軽にチャットを投げてね」と声をかけたり、チャットで日々の業務報告を行う際に「その日の感想などを自由に話して帰って」と伝えたり。部下からのメッセージで、ちょっとした雑談が生まれています。
また、PJの最後には振り返りをし、良かった点・改善点をチームで共有することで、お互いに学び合える仕組みを作っています。
加えて、体と心が健康でないとミスが起こりやすいため、メンバーには「健康」も意識してもらいたいです。メンバー全員が健康で、元気に働けることを大切にしていきたいですね。